からだのトリセツ(55)

引き続き、女性ダイエットあるある⑧

☑毎日3ℓ以上の水を飲んで、デトックスしてます

美容を目的とした女性だけでなく、トレーニングのパフォーマンスを上げる為に水を大量に飲んでいる

ボディビルダーの人も少なくない。その量は最低2ℓ、なかにはそれ以上という人もいる。

沢山水分を摂る人に注意して頂きたいのが、水中毒です。水中毒とは、水の多飲により体内の

電解質バランスが崩れ血中のナトリウム濃度が低下することで、頭痛や嘔吐、むくみ、だるさ等が起きる事。

※これは稀なケースになります

水分は水やお茶、コーヒーといった飲料だけでなく、野菜や果物にも含まれています。

汗を大量にかく時期でない限り、無理して3ℓ以上もの水を飲む必要はありません。

喉が渇いたと感じた時は脱水しているサインなので、その前からこまめに補給し排泄を心掛けましょう。

からだのトリセツ(53)

引き続き、女性ダイエットあるある⑥

☑体に良いから、亜麻仁オイルやオリーブオイルを何にでもかける

健康に良いと聞けばたっぷり摂取してしまうのが人間です。最近では亜麻仁オイルやえごま油

といったオメガ3と呼ばれる油が注目されています。オメガ3は体内で作り出す事の出来ない

必須脂肪酸で、中性脂肪を減らし脳機能を高めたりうつ病予防にも働きかけます。

『じゃぁ、いっぱい摂取した方が良いんじゃん!』・・・それは大きな勘違いです。

まず、厚生労働省では1日1~2gの摂取を推奨してます。あくまでも油なので、普通に1g9カロリーの

エネルギーがあり摂りすぎは肥満や高血圧を招く恐れがあります。

また、オリーブオイルや菜種油といった植物性油は抗酸化作用があり注目されていますが

オメガ9系脂肪酸といって体内でも作られる脂肪酸なので追い油は摂る必要はありません。

結局は油には変わりないので、普段使用している油を変え、量は変えずが良いという事です。

 

 

 

 

からだのトリセツ(51)

引き続き、女性ダイエットあるある⑤

☑運動が嫌いなので、食事制限だけで痩せようと思う

食事制限だけで痩せようとする人は、極端に食事の量を減らしてしまう人が多い。

確かに体重はすぐに落ちるかもしれませんが、同時に筋肉の分解も進み代謝も落ち

メリハリのないスカスカボディになってしまう恐れが・・・。

ですが筋トレとタンパク質の摂取により筋肉量が増えれば、勝手に痩せやすい体になります。

また運動は快楽物質であるであるドーパミンを出すため、同じく快楽物質を出す

スナック菓子や甘味といった嗜好品の代替えにもなります。

目先の結果を得るのではなく、長い期間でしっかり変えていく事をおすすめします。

からだのトリセツ(46)

今回はオン日とオフ日での食事についてです。

☑トレーニングオン日、オフ日で食事をガラリと変えている・・・

トレーニングをするオン日はプロテイン摂取し食事も気に掛けるのに

オフ日は気を抜いてプロテインは摂らず食事も無頓着になる人もいるそうです。

からだ作りを最適化するにはオンオフ関係なくプロテインや食事を摂る事です。

トレーニング後の筋肉のタンパク質合成は安静時より高い状態が48時間続き

筋肉は2日間以上かけて作られる為、そこでタンパク質が不足すると筋肥大が滞ってしまいます。

あと、加工食品に多いリノール酸を摂りすぎると体内で慢性的な炎症が起こり

アトピー性皮膚炎などのアレルギー反応が生じやすくなります。

トレーニング後に限らず、運動後は免疫が一時的に下がるので炎症が起こりやすくなります、

なので加工食品の過剰摂取を控え、炎症を抑えるオメガ3脂肪酸を含む

青魚やエゴマ油を摂るようにしましょう。

 

 

からだのトリセツ(45)

今回は総合アミノ酸を摂取することについてです。

☑輸入物の総合アミノ酸をよく利用している

まず前提として、タンパク質はアミノ酸からなりプロテインでタンパク質を摂取するより

アミノ酸で摂取した方が吸収も速いし、筋肉にも効率的に合成されやすいです。

しかし1番大切なのが、アミノ酸の中でも体内で合成できない9種の必須アミノ酸です。

トレーニングをしている方はこの必須アミノ酸をサプリメントで補給する人が多く、

国内ブランドは値段が張るので海外ブランドの物をネット通販する方も少なくないでしょう。

海外ブランドが全部という事ではないのですが、中にはアミノ酸の1つであるトリプトファン

が配合されていないケースもあります。過去に製造トラブルがあり、健康被害が報告

された事例があるそうです。(日本では同様の報告はないのでご安心ください)

アミノ酸は1種でも欠けるとタンパク質合成が滞るので選ぶ際は

海外ブランド品はトリプトファン有無の確認をするか、国産ブランドを選ぶようにしましょう。

 

からだのトリセツ(44)

今回はトレーニングで消耗されるビタミン、ミネラルについてです。

☑ビタミンやミネラルは単体で摂取している

トレーニングで汗をかくとビタミンやミネラルを消耗するので、安静時より必要量が増えます。

食事で補えるのであれば苦労しないのですが、難しい所もあるので

サプリメントを上手に活用すると良いでしょう。

ここでポイントなのが、ビタミンもミネラルも単体では摂取しない事です。

単体で摂取してしまうと体内バランスが崩れて代謝の低下など思わぬ悪影響がでてしまいます。

ビタミンで一番気を付けたいのがビタミンB群、B1を過剰に摂取するとB2が不足しやすくなり

B12を過剰に摂取しすぎると葉酸が減少するという関係があります。

ミネラルでもカリウムとナトリウム、カルシウムとマグネシウムは摂るバランスを考える必要があります。

そこでバランスを崩さないようにマルチビタミン、マルチミネラルのサプリメントを選ぶと良いでしょう。

最後にサプリメントでの補助は重要だけれど、できるだけ食事での摂取を心掛けましょう。

 

 

からだのトリセツ(43)

今回はたんぱく質の栄養価についてお話します。

☑豆乳のほうが体に良さそうだから、牛乳を飲むのをやめた・・・

牛乳も豆乳もたんぱく質が多くて栄養価が非常に高いです。

ですが牛乳を長期間飲むのをやめてしまうと、たまに口にした際に

お腹を壊してしまうという乳糖不耐症を生じる事もあります、

これは牛乳の乳糖を分解する酵素ラクターゼの活性が低くなるからです。

酪農の歴史が浅い日本では大人の乳糖不耐症が多いそうです。

牛乳にはたんぱく質の他にカルシウムも多く、将来の骨粗鬆症予防に役立ちます。

骨が心配になりいざ飲もうとしたら乳糖不耐症になっていた・・・・・

なんて事も考えられます。そうならないよう、牛乳を飲む習慣もつけておきましょう。

 

 

からだのトリセツ(42)

今回は筋トレ後のアルコール摂取についてです。

☑トレーニングで汗を流した後の一杯が楽しみだ

しんどくて辛いトレーニングがクリア出来たら自分にご褒美をあげたくなりますよね?

運動後の一杯は至福ですが、飲み過ぎると肝臓を壊し筋トレの効果も落ちてしまうとか・・・

筋トレ後にプロテインを飲んだ群とアルコールを飲んだ群を比べた研究では

アルコール群のたんぱく質合成は30%程低下したといわれています。

なぜアルコールは筋トレの足を引っ張ってしまうのか・・・そのポイントとなるのが

筋肉の細胞内にあるmTOR(エムトア、日本ではエムトール)というシグナル物質です。

mTORは細胞内のエネルギー収支を伝えており筋トレ後の刺激で活性化されると

筋肉内のたんぱく質合成が高まり、筋肥大が始まります。アルコールはこのmTORの働きを

邪魔するため、筋肉のたんぱく質合成がダウンしてしまいます。

加えて肝臓でもアルコールの解毒作用が最優先されるため、肝臓が担う運動後のエネルギー代謝

の調整が後回しになってきます。なので筋トレをガッツリした日はノンアルコールか

休肝日にすることをおすすめします(^^)

 

からだのトリセツ(41)

今回はたんぱく質の摂取量についてお話します。

☑昔より食べる量が減ったから、たんぱく質の量も減らす

以前までは深夜にガッツリご飯を食べ平らげていた物も、年齢を重ねると共に

食欲が落ち食事量も自然と減ってくる方が多いと思います。

ここでポイントなのが、糖質や脂質は減らしても構わないのですがたんぱく質は

減らさないようにすることなんです。加齢と共にたんぱく質の必要量は増えるので

タンパク質は減らすどころか増やさなくてはならないのです。

タンパク質の多くは筋肉にあり分解と合成を盛んに行っています。加齢とともに合成力が低下するため

相対的に分解力が上回りやすく、それを食い止めるためにたんぱく質の増量が求められます。

筋トレで筋肉を増やすために必要なたんぱく質量も20代より30~40代以降の方が増えます。

たんぱく質が不足すると筋トレをしても筋肉の分解が進み運動能力の低下・不良姿勢

慢性的な肩こりや腰痛を引き起こす可能性が高くなります。

筋トレに真剣に取り組む方であれば1日に体重1㎏当たり1.6~2gのたんぱく質が好ましいです。

あくまでバランスの摂れた食事がメインです、プロテイン等は補助として考えて下さいね(^^)

 

 

 

からだのトリセツ(40)

今回は筋トレ後の食事についてです。

☑筋トレ後は太りたくないから糖質は一切摂らない

筋トレで筋肉を大きくしても分厚い皮下脂肪で覆っていたら筋肉の存在感はゼロです。

皮下脂肪の蓄積の1つが糖質の取り過ぎになります。日本人は摂取カロリーの60%前後を糖質で摂取しています。

前述のように糖質を摂りすぎると血糖値が急に上がり、血糖値を下げるためにインスリンというホルモン

が大量にでます。このインスリンは体脂肪の分解を止めて合成を促すため、皮下脂肪の蓄積が続くハメに陥ります。

そう聞くと筋トレ後も糖質カットをしたくなりますが、ここがポイントになります。

筋トレで消耗した筋肉のグリコーゲンの補給に糖質は欠かせないのです。

グリコーゲンは運動時に分解されて筋肉に糖質を供給します、糖質がないと筋肉は消耗したままになります。

さらに糖質摂取で分泌されるインスリンには筋合成を促す作用もあります。

食事には多くの糖質が含まれていますので、きちんとバランスの摂れた食事をすると問題はありません。

皆さんも偏らないよう気を付けて摂取してくださいね(^^)