からだのトリセツ(21)

今回からは自重ではなく、ダンベルを使ったトレーニングについてです(^^)

ダンベルを使用すると自重トレーニングよりも負荷をかけることができ、全身を満遍なく鍛える

ことが可能になってきます。全身の筋肉を鍛えることによってより理想的なボディラインを作る

ことが出来るため、効率の良いトレーニング法の一つとされています。

また同じところばかり鍛えていると筋肉がそれに慣れてしまいますが、種目が沢山あるため飽きずに

トレーニングを継続することが出来ます。

ただ注意するポイントもあります、腕の力だけで持ち上げない・肘を伸ばしきらないことです。

どのトレーニングもそうですが最初が肝心になります、正しいフォームを身につけ無理せず行いましょう。

上記の事を意識して是非、トレーニングしてみましょう(^^)

 

 

 

 

からだのトリセツ(20)

皆さん明けましておめでとうございます

今年もおもいやり鍼灸治療院を宜しくお願い致します。

 

さ~、覚えていますか?(笑)・・・・・今回も引き続きお腹です(^^)

前回は下腹(下部)がメインでしたが、この2つのトレーニングはお腹全体に効果

ありの腹筋の定番種目でもあるクランチとプランクです。

まずクランチは床で仰向けになり両手を頭の後ろに添え、両脚を腰幅に開き膝を曲げて立てます

腹筋を縮めて肩甲骨が床から浮くまで上体を起こし、背骨を下から1個ずつ床につけるように戻す

トレーニングです、回数にこだわってしまうと後半フォームが崩れ腕の力で上体を起こそうと

してしまい腹筋には効きにくくなります。なのでポイントは手は組まず、頭の後ろに添える感じで行ってみて下さい!

2つ目は両肘を肩の真下についてうつ伏せになり、両脚を揃えて真っすぐ伸ばして爪先を立て、

腰を持ち上げて肘と前腕、爪先で全身を支えます。へそをお腹に引き込むドローインを行い

頭から足首まで一直線にキープ(深い呼吸をしながら60秒姿勢を保つ)するのがプランクです。

このトレーニングのポイントは、ドローインです(お腹を凹ませたまま呼吸をすることです)。

この呼吸をすることによって、一番奥にある腹横筋まで収縮させることが出来ます。

腹横筋を動かすことによって、その周りにある腹斜筋や骨盤底筋まで効率的に動かすことができるのです。

 

長くなってしまいましたが、上記の事を意識して是非、

トレーニングをしてみて下さい(^^)

 

からだのトリセツ(19)

今回は誰もが気になるお腹のトレーニングです。

お腹の中でも1番凹みにくいのが下腹(下部)です(;_:)

上体を起こす運動のみだと上部が鍛えられて、下部は放置されやすくなります。

そんな下部に効果的なトレーニングが、レッグレイズです。

床で仰向けになり両手を頭の後ろに添え、両脚を出来るだけ高く引き上げます。

腰の隙間に挟んだタオルを潰す気持ちで、腰を床に押し付けます。

そして腰が反らない範囲で脚をゆっくり床に近づけて元に戻すのがこのトレーニングです。

ここでポイントなのが、脚を下ろす時の動きになります。

脚を下げるのでどうしても脚に力・意識がいきがちなんですが、下腹に意識をもち

呼吸と共にトレーニングを行うと効果的です。

上記の事を意識して是非、トレーニングしてみて下さい(^^)

からだのトリセツ(18)

今回はSNSでもよく見かけるバーピートレーニングです(^^)

バーピーはスクワットとプッシュアップを組み合わせた動きが特徴で

ほぼ全身を駆使して心拍数を引き上げ体脂肪の燃焼を促すトレーニングです。

ただ、動きがダイナミックな分息が上がりやすくフォームが崩れやすくなるのが気になるところです。

そんなバーピートレーニングを効率良く行うポイントをお伝えします!

バーピーはスタンド➡スクワットポジション➡プッシュアップポジション➡

スクワットポジション➡スタンドの5つの動きになります。

プッシュアップポジションから足を引き寄せてスクワットポジションに戻る時、両手は床から離しておく。

床に手をついたままだと腰が丸まり、腰に不自然な力が加わり痛める原因になります。

早く行うと良いというものではないので、1つ1つの動きを丁寧にし効率を良くしましょう。

上記の事を意識して是非、トレーニングをしてみて下さいね!

※トレーニング初心者の方は背筋から取り組んでいきましょう(^^)

 

からだのトリセツ(17)

今回は腰背部についてです(^^)

腰背部も含め身体の後ろ側(背部・太もも裏等)は日常生活で無意識に使う事はありますが

意識して力を入れることは難しいとおもいます。

それはなぜか・・・そうです!しっかり意識しないと鍛えるのが難しい箇所だからです。

今回はそんな腰背部の脊柱起立筋に効果的なトレーニングです。

よく用いられるのは※自体重で鍛えるバックエクステンションです。

(※うつ伏せで手足を引き上げ腰を反らすトレーニングです)

ですがこのトレーニングも腰を反らす種目の一つで、腰椎を過剰に伸展させて神経系にダメージを及ぼしかねません。

なのでこの時はグッドモーニングという種目が好ましいです。

両足を肩幅に開いて立ち両手を頭の後ろに添えます、背筋を伸ばして胸を張る。

そしてお腹に力を入れたまま股関節を折り曲げて上体を45度程前に倒して元に戻るというトレーニングです。

この時太もも裏も伸びて気持ち良いですよ!

以上の事を意識して是非、トレーニングしてみて下さい(^^)

 

からだのトリセツ(16)

今回は美尻を手に入れたい方におすすめのトレーニング、バックキックです。

このトレーニングはお尻の筋肉である大殿筋に刺激を入れる事が出来ます。

バックキックは四つん這いで脚を後ろに蹴り上げるもので、出来るだけ高く蹴り上げた方が

効く気がするけれど腰椎を痛める原因になるので要注意です。

お尻の筋肉は脚を後ろに伸ばす時のように股関節を伸展させる筋肉なので

脚を床と平行よりやや高い位置まで伸ばす程度で十分刺激を送ることが出来ます。

これを踏まえて是非、トレーニングしてみて下さいね(^^)

※バックキックは股関節の伸展をするため、ヒップジョイント・エクステンションとも呼ばれています

(ヒップジョイント=股関節、エクステンション=伸展)

からだのトリセツ(7)

今回は効率の良いトレーニング順とは?です(^^)

筋肉には目で見て確認出来るアウターマッスル(表層筋)と目では見えないインナーマッスル(深層筋)があります。

インナーマッスルは骨格の近くについている筋肉で主に姿勢を保つ役割をしてくれています。

インナーマッスルから鍛えた方が後のトレーニングも安定するように思いますが、

インナーを先に鍛えて疲れさせると姿勢が不安定になり、正確なフォームが取りにくくなります。

なのでアウターを鍛えてからインナーを鍛えると効率が良くなります。

ちなみにインナーマッスルは正しい姿勢を維持するだけでも刺激されるので意識してみてください!

 

これを踏まえて是非、トレーニングをしてみて下さいね(^^)

 

 

 

 

東洋医学『三焦』

六腑

五臓の陰に対して、にあたるのが陽臓である。

役割:食べたものを消化吸収して、栄養を五臓に送り、栄養の無い部分を排泄する機能がある。

六府の種類:胆・小腸・三焦・胃・大腸・膀胱

 

 

三焦

生理機能

全身の気機と気化を統括する

例①元気は体の根本の気であり、その源は腎より生まれるが元気は三焦を通じて全身に行き渡たる。

 

水液運行の通路

三焦は水液運行の作用を持ち水液が昇降出入する通路となっている。

ちなみに水液代謝は肺・脾・腎・腸・膀胱など多くの臓腑の協同作用によって行われるが三焦の機能によりはじめて正常に行われます。

 

上焦・中焦・下焦に区分される

 

上焦:横隔膜より上部のことで心・肺が関与する。

主に気の昇発・宣散や体温調節を行っている

中焦:横隔膜から臍の間脾・胃に関与する。

主に脾胃の運化作用

下焦:臍より下小腸・大腸・膀胱などに関与する。

主に清濁分別=不要物の排泄

 

 

 

症状を引き起こしている原因は必ずあります。

確かな診断のもと治療すれば必ず良くなります!

当院では、原因を突きとめて根本的に改善へと導くように治療します。

身体の不調でお悩みの方ご相談お待ちしております。

 

 

東洋医学『膀胱』

六腑

五臓の陰に対して、にあたるのが陽臓である。

役割:食べたものを消化吸収して、栄養を五臓に送り、栄養の無い部分を排泄する機能がある。

六府の種類:胆・小腸・三焦・胃・大腸・膀胱

 

 

膀胱

貯尿と排尿を主る

余分な津液(水分)を腎・膀胱の気化作用によって尿に生成されて、

膀胱によって一定時間貯尿した後、体外に排泄される。

また、膀胱の気化作用は、腎の気化作用によって調整される。

 

膀胱の気の過不足によって排尿困難・頻尿・失禁などの症状を引き起こします。

 

 

 

症状を引き起こしている原因を突きとめて治療すれば必ず身体は良くなります。

当院では、身体のバランスを整え快適な生活を送れるようにサポートします。

身体の不調でお悩みの方はご相談お待ちしております。

 

次回は『三焦』についてお話していきますお楽しみに(^▽^)/

東洋医学『大腸』

六腑

五臓の陰に対して、にあたるのが陽臓である。

役割:食べたものを消化吸収して、栄養を五臓に送り、栄養の無い部分を排泄する機能がある。

六府の種類:胆・小腸・三焦・胃・大腸・膀胱

 

 

 

大腸

生理機能

伝化を主る:伝化とは伝導変化作用のこと。

大腸は小腸の泌別清濁した飲食物を受け取り、

その中から余分な水液を再吸収して糞便に変えて大腸に送って体外に排泄する。

また、大腸の伝化は、胃の降濁作用肺の粛降作用に影響され

は二便を主ることから大腸と関係している。

※胃の降濁作用(4月6日配信)

※肺の粛降作用(3月9日配信)

 

大腸の気の過不足によってお腹にガスがたまりやすい・下痢

・便秘などの症状を引き起こします。

 

 

身体はすべて繋がっています。どこかが悪くなると二次的な症状を引き起こしてしまうので早めに治療してあげることが大切になってきます。

当院では、身体のバランスを整え快適な生活を送れるようにサポートします。

身体の不調でお悩みの方はご相談お待ちしております。

 

次回は『膀胱』についてお話していきますお楽しみに(^▽^)/