東洋医学『血』

血は人体を構成し、生命活動を維持する基本的な物質である。

 

血=①脾胃の働きにより飲食物から生成された水穀の精微によって営気津液から生成される。

血=②腎精から直接つくられる。

血と臓腑の関係

:血を貯蔵して各器官に配る

脾胃:水穀の精微をつくる

:血を循環させ栄養を全身に送る

:腎精から元気をつくり脾胃の機能を高める

 

血は生命活動において重要な役割を担っています。

血の循環不良により様々な身体の不調につながってしまいます。

体のだるさや痛み、筋肉のこわばり、しびれなど日頃何だか体がスッキリしない方は相談お待ちしております。

身体が変われば日々の生活も快適になります。

次回も引き続き『血』についてお話していきます。お楽しみに(^▽^)/

東洋医学『気』⑥

気の生理機能=身体に対して重要な機能を用いた五つの作用がある。

 

推動作用:成長、発育や新陳代謝を促進する働きがある。

温煦作用:臓腑・器官を温め、体温を保持する。

防御作用:体表面を覆って邪気が入ってこないようにする。もし侵入した場合は衛気が働きかけ

邪気を追い出す。

固摂作用:気の消失、出血、水がむやみに漏れ出るのを防ぐ。また、臓腑の位置を保持する。

気化作用:精を気、気を津液や血、津液を汗や尿に変化させる働きがある。

身体は非常に繊細で体のどこかを悪くすると身体のバランスが崩れだるさや痛み、しびれの引き金となってしまいます。

身体を整え毎日を快適な生活をおくりませんか?

 

期待以上の治療を用意してお待ちしております(^▽^)/

東洋医学『気』⑤

気の種類(元気、宗気、衛気、営気)

営気=水穀の精微によって形を変えて栄養豊かな陰性の気になる。

営気中脘穴により経脈に入る。

また、脈中に分布され血の重要な組成となり全身に栄養素を運びます。

 

中脘穴は胸骨の下のくぼみとお臍を結んだ線上の真ん中。

営気不足になると体のバテ、肩こり、頭痛、むくみ、めまい等を引き起こします。

 

 

 

 

 

当院では、身体のバランスを整え快適な毎日を過ごせるようにサポートします。

身体の不調を感じている方、身体に悩みをお持ちの方、相談お待ちしております。

 

次回は『気の生理機能』のお話をします。お楽しみに(^▽^)/

東洋医学『気』④

気の種類(元気、宗気、衛気、営気)

衛気=水穀の精微の中で活力が盛んで最も敏捷(びんしょう)な部分で作られる陽性の気

衛気は脈外に分布されていて皮膚・筋肉の間を運行して昼間は体表を巡り、睡眠時は体内の深い所へ巡ります。

機能は体表を保護して外邪の侵入を防ぎ、臓腑を温め体温を保持し汗のコントロールを行います。

 

衛気不足によって身体の不調、風邪やインフルエンザになりやすいので

体を冷やさないようにしてくださいね。

当院では、免疫を高める治療を行っています。

悩んでいる方、聞きたいことなどあれば気軽に相談お待ちしております。

 

次回は営気についてお話しますのでぜひお楽しみに見てくださいね(^▽^)/

 

 

東洋医学『気』③

気の種類(元気、宗気、衛気、営気)

 

宗気は身体の推進力の源で、+の活動を支える。

肺が自然から吸収した清気(空気)と脾+胃が飲食物を運び生成した水穀の精微の2つの気から成る。

宗気は膻中(胸中)穴に分布され心拍のリズム、呼吸リズムをつくっている。

膻中(胸中)穴=第4肋間、両乳首を結んだ線の真ん中

不安感、胸の痛みや胸苦しさ、イライラ、ストレス、息切れ、咳、喉の痛みなどに効果的

 

ゆっくり優しく親指で圧を入れて5秒を3セットすると良いですよ。

次回は衛気ついてお話します、お楽しみに!

東洋医学『気』②

気の種類 (元気、宗気、衛気、営気)

1.元気(原気)

人体の最も重要な気で生命活動の原動力である。

元気は臍下丹田(関元穴)に集まり経絡を通じて全身に行き渡ります。

機能は成長発育を促進し、各臓腑を温める。

 

お灸で温めてあげると月経痛・月経不順・EDなどに良い。

 

身体の不調でお悩みの方お気軽に相談お待ちしております。

東洋医学とは?

人体を構成する重要なもの

1.人体の栄養素

人体は、『気』『血』『津液』『精』の4つによって構成されています。

これらの過不足によって身体が悪くなると考えられている。

『気』とは?➡エネルギーみたいなもの

「人体を構成する最も基本的な物質であり人体の生理活動を維持する基礎物質である」

『気』の生成は、1.先天の精2.後天の精3.自然の気によって生まれる。

1.両親より受け継いだ精気

2.飲食によって生成する精

3.呼吸によって獲得される精

 

『気』とはマジックでもなくハンドパワーでもないのです、今回は、『気』について簡単にお話させていただきました。次回も引き続き『気』についてお話していきますのでお楽しみに!