からだのトリセツ(32)

今回はステーショナリーランジです。

このトレーニングはスクワットと同じように下半身を鍛える事ができます。

両手にダンベルを持ち両足を大股一歩分前後に開いて立ち、左右の肩甲骨を寄せて上体を起こす。

肩の真下にダンベルを下げ踵荷重にし、後ろ足のを突き刺すようにしゃがみます。

前後の膝が90度に曲がったら、両脚で床を押して元に戻るトレーニングです。

 

ここで注意する事は両足が前後に開いて揃わないので、両手に持っているダンベルの重みに負けて

上体が前に倒れて腰が丸まり腰椎が過剰に曲がってしまう事と、

前のめりになり、爪先荷重で踵が浮いて膝が爪先より前にでると膝にある半月板

が不自然に圧縮され痛める原因にもなります。

上記の事と胸を張る事を意識すると出来ると思いますので、是非試してみてください(^^)

次回はマシンを使ってのトレーニングについて少しお話ししていきます。

 

からだのトリセツ(8)

今回は下半身の重要性です(^^)

下半身には全身の筋肉の3分の2が集まっていて、身体の土台と言われています。

その土台が軟弱だと体型のバランスが悪くなり、体幹(身体の大黒柱)を鍛えていてもパフォーマンスが上がりません。

加えて下半身は年齢を重ねていくと衰えやすい箇所になります。小さくて細い腕の筋肉は重い荷物を持つ程度でも

十分刺激されるのですが、下半身は大きくて丈夫なのでスクワットなどのトレーニングをしないと鍛えるのが難しいです。

さらに下半身が軟弱になると、股関節周囲が固まり日常生活の活動量低下・代謝が落ち太りやすく生活習慣病の引き金

になる可能性もでてきます。なので体幹も大切ですが、下半身もしっかり鍛えましょう!

 

これを踏まえて是非、トレーニングしてみて下さいね(^^)