からだのトリセツ(41)

今回はたんぱく質の摂取量についてお話します。

☑昔より食べる量が減ったから、たんぱく質の量も減らす

以前までは深夜にガッツリご飯を食べ平らげていた物も、年齢を重ねると共に

食欲が落ち食事量も自然と減ってくる方が多いと思います。

ここでポイントなのが、糖質や脂質は減らしても構わないのですがたんぱく質は

減らさないようにすることなんです。加齢と共にたんぱく質の必要量は増えるので

タンパク質は減らすどころか増やさなくてはならないのです。

タンパク質の多くは筋肉にあり分解と合成を盛んに行っています。加齢とともに合成力が低下するため

相対的に分解力が上回りやすく、それを食い止めるためにたんぱく質の増量が求められます。

筋トレで筋肉を増やすために必要なたんぱく質量も20代より30~40代以降の方が増えます。

たんぱく質が不足すると筋トレをしても筋肉の分解が進み運動能力の低下・不良姿勢

慢性的な肩こりや腰痛を引き起こす可能性が高くなります。

筋トレに真剣に取り組む方であれば1日に体重1㎏当たり1.6~2gのたんぱく質が好ましいです。

あくまでバランスの摂れた食事がメインです、プロテイン等は補助として考えて下さいね(^^)

 

 

 

からだのトリセツ(8)

今回は下半身の重要性です(^^)

下半身には全身の筋肉の3分の2が集まっていて、身体の土台と言われています。

その土台が軟弱だと体型のバランスが悪くなり、体幹(身体の大黒柱)を鍛えていてもパフォーマンスが上がりません。

加えて下半身は年齢を重ねていくと衰えやすい箇所になります。小さくて細い腕の筋肉は重い荷物を持つ程度でも

十分刺激されるのですが、下半身は大きくて丈夫なのでスクワットなどのトレーニングをしないと鍛えるのが難しいです。

さらに下半身が軟弱になると、股関節周囲が固まり日常生活の活動量低下・代謝が落ち太りやすく生活習慣病の引き金

になる可能性もでてきます。なので体幹も大切ですが、下半身もしっかり鍛えましょう!

 

これを踏まえて是非、トレーニングしてみて下さいね(^^)