東洋医学『気』④

気の種類(元気、宗気、衛気、営気)

衛気=水穀の精微の中で活力が盛んで最も敏捷(びんしょう)な部分で作られる陽性の気

衛気は脈外に分布されていて皮膚・筋肉の間を運行して昼間は体表を巡り、睡眠時は体内の深い所へ巡ります。

機能は体表を保護して外邪の侵入を防ぎ、臓腑を温め体温を保持し汗のコントロールを行います。

 

衛気不足によって身体の不調、風邪やインフルエンザになりやすいので

体を冷やさないようにしてくださいね。

当院では、免疫を高める治療を行っています。

悩んでいる方、聞きたいことなどあれば気軽に相談お待ちしております。

 

次回は営気についてお話しますのでぜひお楽しみに見てくださいね(^▽^)/

 

 

東洋医学『気』③

気の種類(元気、宗気、衛気、営気)

 

宗気は身体の推進力の源で、+の活動を支える。

肺が自然から吸収した清気(空気)と脾+胃が飲食物を運び生成した水穀の精微の2つの気から成る。

宗気は膻中(胸中)穴に分布され心拍のリズム、呼吸リズムをつくっている。

膻中(胸中)穴=第4肋間、両乳首を結んだ線の真ん中

不安感、胸の痛みや胸苦しさ、イライラ、ストレス、息切れ、咳、喉の痛みなどに効果的

 

ゆっくり優しく親指で圧を入れて5秒を3セットすると良いですよ。

次回は衛気ついてお話します、お楽しみに!

東洋医学『気』②

気の種類 (元気、宗気、衛気、営気)

1.元気(原気)

人体の最も重要な気で生命活動の原動力である。

元気は臍下丹田(関元穴)に集まり経絡を通じて全身に行き渡ります。

機能は成長発育を促進し、各臓腑を温める。

 

お灸で温めてあげると月経痛・月経不順・EDなどに良い。

 

身体の不調でお悩みの方お気軽に相談お待ちしております。

東洋医学とは?

人体を構成する重要なもの

1.人体の栄養素

人体は、『気』『血』『津液』『精』の4つによって構成されています。

これらの過不足によって身体が悪くなると考えられている。

『気』とは?➡エネルギーみたいなもの

「人体を構成する最も基本的な物質であり人体の生理活動を維持する基礎物質である」

『気』の生成は、1.先天の精2.後天の精3.自然の気によって生まれる。

1.両親より受け継いだ精気

2.飲食によって生成する精

3.呼吸によって獲得される精

 

『気』とはマジックでもなくハンドパワーでもないのです、今回は、『気』について簡単にお話させていただきました。次回も引き続き『気』についてお話していきますのでお楽しみに!

ホームページを開設しました。

おもいやり鍼灸治療院では、当院のことをもっと皆様に知っていただきたく、

このたびホームページを開設いたしました。

今後ともよろしくお願いいたします。