東洋医学『津液』②

津液の代謝

津液の生成、多くの臓腑の関わりによって成り立っている。

飲食物をで受け入れそこから小腸大腸と分別されるが各々の運化作用によって吸収された水穀の精微や水分を気化して津液を生成している。

 

津液の効能

1.滋潤滋養

・組織を潤して、保護する

・関節の動きを滑らかにする

2.臓腑の機能によって営気と共に血となる

3.津液の代謝を行うことによって気、血、津液のバランスを整え全身の陰陽のバランスを調整している。

4.津液の代謝をの過程にによる代謝産物を排泄して臓腑の機能を活性化させる。

 

津液の不足により手足のほてりのぼせ・皮膚の乾燥目の乾き口の渇き便秘空咳などを引き起こします。

また、津液の停滞によって浮腫(むくみ)になります。

 

 

 

身体のバランスを整え快適な生活をおくりませんか?

当院では、身体のバランスを整え快適な生活を送れるようにサポートします。

身体の不調でお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

次回は、五臓についてお話していきます。お楽しみに(^▽^)/ 

東洋医学『血』②

血は生命活動において重要な役割を担う

 

血の機能:全身の滋潤と滋養をすることによって、正常ま生理活動を維持する。

血の機能:筋肉の運動・調整、視覚の調整

臓腑の関わり

は血を全身にめぐらせる、ポンプの役割

は、血をためておき、体のどの部分にどれだけ送ればいいかの配分を決定する。肝の血が足りなくなると全身が栄養不足になり先ず始めに爪や目に影響が出やすい。

爪が柔らかくボロボロ折れやすくなったら要注意、また、目の充血、疲れ、乾燥などにも現れます。

原因を明らかにして治療をすれば改善できます。

症状を放置せず悩まず気軽に相談お待ちしております。

根本的に改善をして快適な生活を手にいれましょう(^▽^)/

 

次回は津液についてお話ししますお楽しみに(^▽^)/

東洋医学『気』③

気の種類(元気、宗気、衛気、営気)

 

宗気は身体の推進力の源で、+の活動を支える。

肺が自然から吸収した清気(空気)と脾+胃が飲食物を運び生成した水穀の精微の2つの気から成る。

宗気は膻中(胸中)穴に分布され心拍のリズム、呼吸リズムをつくっている。

膻中(胸中)穴=第4肋間、両乳首を結んだ線の真ん中

不安感、胸の痛みや胸苦しさ、イライラ、ストレス、息切れ、咳、喉の痛みなどに効果的

 

ゆっくり優しく親指で圧を入れて5秒を3セットすると良いですよ。

次回は衛気ついてお話します、お楽しみに!