東洋医学六腑『胆』

六腑

五臓の陰に対して、にあたるのが陽臓である。

役割:食べたものを消化吸収して、栄養を五臓に送り、栄養の無い部分を排泄する機能がある。

六府の種類:胆・小腸・三焦・胃・大腸・膀胱

 

 

 

生理機能

胆汁の貯蔵と排泄

胆汁は肝において生成され、胆にに貯蔵された後、小腸に排泄され脾胃の消化作用を助ける。

胆の気の過不足によって胆汁の排泄が悪くなり脾胃の運化作用にも影響して口が苦い・食欲減退・脇下の痛み・お腹の張りなどの症状を引き起こします。

 

 

決断を主る

肝のめぐらせた考えに胆が決断をする。

また、「肝っ玉が大きい」小さいなどの言葉があるように胆は心の落ち着きにも関わっています。

胆の気の過不足によって感情がみだれびくびくした状態になりやすい。

 

 

症状を引き起こしている原因は必ずあります。

当院では、身体の不調を引き起こしている原因を突きとめて根本的に改善を図ります。

身体の不調でお悩みの方相談お待ちしております。

 

次回は『胃』についてお話していきますお楽しみに(^▽^)/