東洋医学『心』①

五臓

大自然の中には陰と陽があり五臓は陰にあたり別名陰臓と呼ばれている。

役割:気・血・津液を生成、貯蔵運搬などの働きがある。

また、互いに協力や制約をすることで全体のバランスを保っている。

 

心:舌に開竅する=心の状態を反映する。

心の生理機能

血脈を主る:血液を血管に絶え間なく運行させ身体各部を滋養する

心の気が不足する事で顔色が優れなかったり、脈が細くなる。

そのため、唇や顔色が悪く(チアノーゼ)不整脈なども引き起こす恐れがあります。

 

神志を主る:精神活動をメインに安定・調和を保つ働きをする。

心の血脈と密接な働きをして血が充実していれば精神状態も安定して思考も明瞭だが心の気が不足する事で血の循環が悪くなり、不眠・多夢・気持ちが落ち着かなくなり、うわ言を言ったり、物忘れも多くなるなどを引き起こす。

 

心と血のバランスを整え内から身体を治療することで根本的に改善に繋がります。

当院では、身体のバランスを整え本来の美しい身体を取り戻せるように取り組んでいます。

TEL・Webからでも問い合わせお待ちしております。

 

次回も引き続き『心』についてお話していきますお楽しみに(^▽^)/