からだのトリセツ(40)

今回は筋トレ後の食事についてです。

☑筋トレ後は太りたくないから糖質は一切摂らない

筋トレで筋肉を大きくしても分厚い皮下脂肪で覆っていたら筋肉の存在感はゼロです。

皮下脂肪の蓄積の1つが糖質の取り過ぎになります。日本人は摂取カロリーの60%前後を糖質で摂取しています。

前述のように糖質を摂りすぎると血糖値が急に上がり、血糖値を下げるためにインスリンというホルモン

が大量にでます。このインスリンは体脂肪の分解を止めて合成を促すため、皮下脂肪の蓄積が続くハメに陥ります。

そう聞くと筋トレ後も糖質カットをしたくなりますが、ここがポイントになります。

筋トレで消耗した筋肉のグリコーゲンの補給に糖質は欠かせないのです。

グリコーゲンは運動時に分解されて筋肉に糖質を供給します、糖質がないと筋肉は消耗したままになります。

さらに糖質摂取で分泌されるインスリンには筋合成を促す作用もあります。

食事には多くの糖質が含まれていますので、きちんとバランスの摂れた食事をすると問題はありません。

皆さんも偏らないよう気を付けて摂取してくださいね(^^)

 

 

からだのトリセツ(37)

今回はトレーニングの効果を最大化してくれる栄養についてです。

摂り方を間違うとせっかくのトレーニングが台無しになってしまいます。

 

☑筋肉をつけたいから就寝直前にプロテインを飲む

筋肉を作るたんぱく質は常に分解と合成を繰り返します。

筋合成を促すのはたんぱく質の多い食事と、運動です。

睡眠中は食事も運動もしないので筋肉は分解優位になります。寝ている間に筋肉が

減るのが嫌だという方は就寝前に筋肉の原料となるたんぱく質をプロテイン

(牛乳などを精製したたんぱく質サプリ)で補う方も少なくありません。

果たしてそれは正解なのか、不正解なのか・・・。

たんぱく質は分解と吸収に手間がかかり、内臓の中でも肝臓と腎臓の負担になります。

肝臓も腎臓も四六時中働いているので睡眠中は休ませてあげるのがベストです。

特に肝臓は運動のエネルギー代謝の要、就寝前に肝臓を休めないと次回の

筋トレの質が下がります。就寝前の2時間前までに食事もプロテインも摂取する

ことをおすすめします。

知らないとやってしまいがちなので、皆さんも気を付けてくださいね(^^)

 

からだのトリセツ(5)

今回は姿勢についてです。

トレーニングをする時、姿勢に気をつけて行えていますか?(^^)

ほとんどの方が普段生活している姿勢を前後左右と色んな角度で確認する事は少ないと思います、私もそうでした(笑)

確認せずにトレーニングを始めてしまい、最初の方は効かせたい箇所に全くアプローチ出来ませんでした。

その結果色んな箇所に筋肉痛とは違う痛みがでてきました・・・・・。

不良姿勢のまま負荷をかけ続けると、曲がった釘をそのまま打ち付けているのと同様に不良姿勢を悪化させてしまう恐れがあります。

なので自身の姿勢をしっかりと確認しトレーニングする事をおすすめします。

その中で猫背やO脚・・・改善出来るところはストレッチや治療を重ね改善していきましょう!

 

これを踏まえて是非トレーニングしてみて下さいね(^^)