東洋医学『脾』②

五臓

大自然の中には陰と陽があり五臓は陰にあたり別名陰臓と呼ばれている。

役割:気・血・津液を生成、貯蔵運搬などの働きがある。

また、互いに協力や制約をすることで全体のバランスを保っている。

 

脾=気血生化の源

脾の生理機能

昇清を主る:清を全身に送る

・清(栄養物質)を心・肺・頭・顔面部へ送る

・内臓が下がらないように繋ぎとめる

脾気の昇清機能が不足する事でめまい・腹痛・下痢・内臓下垂(胃下垂など)などの症状を引き起こします。

 

 

身体に出るサイン(症状)によりどこが原因かを突きとめて治療を施さないと治ったと思ってもまた、同じように繰り返します。

当院では、根本的に改善を図れるように原因を突きとめて身体のバランスを整える治療をしています。

身体の不調でお困り方は、相談お待ちしております。

 

次回も引き続き『脾』についてお話していきますお楽しみに(^▽^)/